2007年 01月 18日
人の最期に、この両手ができること |
今日は1日中訪問入浴漬けでした。
社員である竜は、いろんな仕事を満遍なくこなしていくので、
責任者をしている訪問入浴といえど、
週に1度ぐらいしか現場にいけることは無いんですわ。
でも、今の仕事で一番好きなのは訪問入浴。
肉体的にハードだけれど、充実感もピカイチ。
前の施設からの経験とあわせて振り返ってみても、
介護の仕事としての楽しさは、訪問入浴が最高かな。
ボイラーと組み立て式浴槽を積んだ特別仕様の移動入浴車に、
看護士、介護者、オペレーターの3人チームが乗り込み、
それぞれの仕事をテンポ良く進めていく。
その連携の見事さといったらないですよ。
この作業をして、あの作業をして、その作業をして、
(´・ω・`)っ ほいっ
こんな感じで、手を差し出すと
( ・∀・)っ【タオル】 はいっ
と、タイミングよく手渡されるぐらいのテンポの良さです。
全てが効率が良く出来ていて、その順序どおりにスムーズになると
それだけでも楽しいです。
なんか自分達、プロフェッショナルだぜ!って感じかなぁ。
竜は入浴メンバー唯一の男ということで、
機械関係を主に担当するオペレーターを務めます。
男は機械いじりに興味を持つことが多いわけですが、
竜もボイラーやポンプを操作するのが結構楽しい・・・。
さらに介護の喜びとなると、利用者と家族の笑顔は欠かせません。
家のお風呂にはとても入れない、
お風呂に入れるデイサービスなどの施設を利用することも難しい、
こんな状況の方が訪問入浴の利用者となるのですが、
その状況ってのは、つまるところターミナルケア。
ターミナルケアってのは、日本語でわかりやすくいうと終末期介護。
末期ガンが想像しやすいと思いますが、避けられない死を迎えるまでに、
せめて身体的、精神的苦痛を軽減しようというもの。
それに対する介護サービスとして、お風呂に入るってのは
とても喜んでもらえることなんですよ。
家族の方もターミナルであることはもう理解して、それを受け入れているので、
利用者本人がお風呂を喜んでいることにとても好意的。
そういった身体状況の方が多いという性質上、
残念ながら数ヶ月で亡くなってしまう方もとても多いのですが、
人生の最期で、少しでも喜んでもらえることができる喜びってのは、
言葉で表せないぐらい大きくて。
今日はいつもより多めの件数をこなしましたんで、
さすがにメンバーみんなくたびれていました。
竜も事務所に帰ってから、しばらく放心状態。
やることも終わっていたし、じわじわ~って来る感動と充実感にしばらく身をゆだねてました。
今日は特に、会話すらままならない利用者さんの状態が良くて、うまく会話になったり、
しばらくぶりの利用者さんが、見違えるぐらい状態が良くなっていたりと、
嬉しくなってしまうことがいくつかあったので、なおさら感慨深かったです。
うーん、やっぱり仕事はこうやって熱くなきゃね!
うまく言葉にならないけど、最高だー!
今日のゴハ━━━ヽ('∀` )ノ━━━━ン!!!!!
「チキンカツ、牡蠣フライ、キャベツ、トマト、ごはん」
社員である竜は、いろんな仕事を満遍なくこなしていくので、
責任者をしている訪問入浴といえど、
週に1度ぐらいしか現場にいけることは無いんですわ。
でも、今の仕事で一番好きなのは訪問入浴。
肉体的にハードだけれど、充実感もピカイチ。
前の施設からの経験とあわせて振り返ってみても、
介護の仕事としての楽しさは、訪問入浴が最高かな。
ボイラーと組み立て式浴槽を積んだ特別仕様の移動入浴車に、
看護士、介護者、オペレーターの3人チームが乗り込み、
それぞれの仕事をテンポ良く進めていく。
その連携の見事さといったらないですよ。
この作業をして、あの作業をして、その作業をして、
(´・ω・`)っ ほいっ
こんな感じで、手を差し出すと
( ・∀・)っ【タオル】 はいっ
と、タイミングよく手渡されるぐらいのテンポの良さです。
全てが効率が良く出来ていて、その順序どおりにスムーズになると
それだけでも楽しいです。
なんか自分達、プロフェッショナルだぜ!って感じかなぁ。
竜は入浴メンバー唯一の男ということで、
機械関係を主に担当するオペレーターを務めます。
男は機械いじりに興味を持つことが多いわけですが、
竜もボイラーやポンプを操作するのが結構楽しい・・・。
さらに介護の喜びとなると、利用者と家族の笑顔は欠かせません。
家のお風呂にはとても入れない、
お風呂に入れるデイサービスなどの施設を利用することも難しい、
こんな状況の方が訪問入浴の利用者となるのですが、
その状況ってのは、つまるところターミナルケア。
ターミナルケアってのは、日本語でわかりやすくいうと終末期介護。
末期ガンが想像しやすいと思いますが、避けられない死を迎えるまでに、
せめて身体的、精神的苦痛を軽減しようというもの。
それに対する介護サービスとして、お風呂に入るってのは
とても喜んでもらえることなんですよ。
家族の方もターミナルであることはもう理解して、それを受け入れているので、
利用者本人がお風呂を喜んでいることにとても好意的。
そういった身体状況の方が多いという性質上、
残念ながら数ヶ月で亡くなってしまう方もとても多いのですが、
人生の最期で、少しでも喜んでもらえることができる喜びってのは、
言葉で表せないぐらい大きくて。
今日はいつもより多めの件数をこなしましたんで、
さすがにメンバーみんなくたびれていました。
竜も事務所に帰ってから、しばらく放心状態。
やることも終わっていたし、じわじわ~って来る感動と充実感にしばらく身をゆだねてました。
今日は特に、会話すらままならない利用者さんの状態が良くて、うまく会話になったり、
しばらくぶりの利用者さんが、見違えるぐらい状態が良くなっていたりと、
嬉しくなってしまうことがいくつかあったので、なおさら感慨深かったです。
うーん、やっぱり仕事はこうやって熱くなきゃね!
うまく言葉にならないけど、最高だー!
今日のゴハ━━━ヽ('∀` )ノ━━━━ン!!!!!
「チキンカツ、牡蠣フライ、キャベツ、トマト、ごはん」
by ryu_morisyi
| 2007-01-18 21:18
| 日常