2006年 01月 09日
光る一行、突きつけられた理想 |
今日は竜もお休み。
いつもより遅めに目覚めて、朝昼兼用の食事を取るのがいつものパターンです。
食べながら読むのは決まって新聞。
大して社会情勢や政治経済に関心があるわけではないのですが、
とりあえず目を通しております。
このどらごらむが目指している境地は、新聞のコラムコーナー。
有名なのは天声人語ですね。
もりしー家は毎日新聞なので、余録というコーナーなんですが、
今日という今日は・・・
〓■● やられたー
竜は読書家というほどではありませんが、
本棚には収まりきらないほどの本は読みました。
小説は少なく、ほとんどが知識や思想、雑学の本なのですが。
それらのどの本だったかは覚えていませんが、
竜の心に大きく刻まれた言葉があります。
それは「光る一行」。
文章を書く人間において、たった一行の煌くものを追求するのが大事なのだと。
読み手に強烈なインパクトを与えるほどの一行、
それがなければその作品は、文章の羅列に過ぎないのだと。
竜もこうやって毎日書いていれば、まぐれ当たりで一度ぐらいは
その境地にたどり着けるんじゃないだろうかと思っていましたが、
まだまだ精進不足のようです。
今日のコラムを読んで、心底思い知らされました。
ではもったいぶらずに紹介してみます。
「歳月が苦い心のおりを昇華して、記憶の原風景はいつも美しい」
毎日新聞 余録1月9日より
前後の文章などから解釈しますと、
思い出というものはつらい記憶を省いて、
「昔はよかった・・・」と美化されてしまうものだ、ということ。
竜も同じような内容を書いた記憶があるのですが、
それをこれほど美しい日本語で表現できるものなのかと
ずいぶん感銘を受けました。
あまりの感動に、朝食の味なんて覚えてないぐらいです。
この余録の中で、この一行だけは読んでいてハッとさせられます。
一通り読んだあとに、その一行だけを読み返してしみじみ味わってしまうぐらいの。
これこそが光る一行と言えるものなのでしょう。
さすがは天下の新聞の一面を飾るコーナー。
竜の目指す高いレベルを軽々とやってのけます。
それに追いつくためには日本語の勉強はもちろん、
文学作品を読んで表現力を養ったり、
自分自身いろんな経験を経て、感受性も豊かにならなければなりません。
目標と自分の実力の狭間に、大きな壁を突きつけられた今日。
実現のためには具体的な手段での努力が必要ですね。
まず第一歩として入浴の際には、家の押入れにある近代文学全集を
改めて読み返してみようかと。
趣味・・・読書と書けるような読書量を、しばらく実行するつもりです。
しばらくして自分のブログを読み返したら、
表現力が目に見えてわかるぐらい向上しているといいですな。
いつか竜も光る一行を生み出してみたいものです☆
今日のゴハ━━━ヽ('∀` )ノ━━━━ン!!!!!
「味噌煮込みうどん、焼き餅、チキンテリヤキバーガー、
炭火焼き鳥バーガー、ポテトL、ヴィッテル、CCレモン」
いつもより遅めに目覚めて、朝昼兼用の食事を取るのがいつものパターンです。
食べながら読むのは決まって新聞。
大して社会情勢や政治経済に関心があるわけではないのですが、
とりあえず目を通しております。
このどらごらむが目指している境地は、新聞のコラムコーナー。
有名なのは天声人語ですね。
もりしー家は毎日新聞なので、余録というコーナーなんですが、
今日という今日は・・・
〓■● やられたー
竜は読書家というほどではありませんが、
本棚には収まりきらないほどの本は読みました。
小説は少なく、ほとんどが知識や思想、雑学の本なのですが。
それらのどの本だったかは覚えていませんが、
竜の心に大きく刻まれた言葉があります。
それは「光る一行」。
文章を書く人間において、たった一行の煌くものを追求するのが大事なのだと。
読み手に強烈なインパクトを与えるほどの一行、
それがなければその作品は、文章の羅列に過ぎないのだと。
竜もこうやって毎日書いていれば、まぐれ当たりで一度ぐらいは
その境地にたどり着けるんじゃないだろうかと思っていましたが、
まだまだ精進不足のようです。
今日のコラムを読んで、心底思い知らされました。
ではもったいぶらずに紹介してみます。
「歳月が苦い心のおりを昇華して、記憶の原風景はいつも美しい」
毎日新聞 余録1月9日より
前後の文章などから解釈しますと、
思い出というものはつらい記憶を省いて、
「昔はよかった・・・」と美化されてしまうものだ、ということ。
竜も同じような内容を書いた記憶があるのですが、
それをこれほど美しい日本語で表現できるものなのかと
ずいぶん感銘を受けました。
あまりの感動に、朝食の味なんて覚えてないぐらいです。
この余録の中で、この一行だけは読んでいてハッとさせられます。
一通り読んだあとに、その一行だけを読み返してしみじみ味わってしまうぐらいの。
これこそが光る一行と言えるものなのでしょう。
さすがは天下の新聞の一面を飾るコーナー。
竜の目指す高いレベルを軽々とやってのけます。
それに追いつくためには日本語の勉強はもちろん、
文学作品を読んで表現力を養ったり、
自分自身いろんな経験を経て、感受性も豊かにならなければなりません。
目標と自分の実力の狭間に、大きな壁を突きつけられた今日。
実現のためには具体的な手段での努力が必要ですね。
まず第一歩として入浴の際には、家の押入れにある近代文学全集を
改めて読み返してみようかと。
趣味・・・読書と書けるような読書量を、しばらく実行するつもりです。
しばらくして自分のブログを読み返したら、
表現力が目に見えてわかるぐらい向上しているといいですな。
いつか竜も光る一行を生み出してみたいものです☆
今日のゴハ━━━ヽ('∀` )ノ━━━━ン!!!!!
「味噌煮込みうどん、焼き餅、チキンテリヤキバーガー、
炭火焼き鳥バーガー、ポテトL、ヴィッテル、CCレモン」
by ryu_morisyi
| 2006-01-09 20:20
| 竜のコラム